日系および日系以外のいろいろなコミュニティーに学校・プログラムの存在をアピールしていくことは、学校・プログラムの存続にとってとても重要なことです。このコーナーでは、アメリカ各地で日本語を継承語として教えている学校・プログラムが行っている、地域の日系コミュニティー、さらには日系以外のコミュニティーとのつながりのための活動をご紹介しています。アドボカシー活動の内容は、地域やコミュニティーによって異なり多種多様で、その規模もことなります。このコーナーに、「こんなことをしている」「これはどうでしょう」というさまざまな取り組みをご投稿ください。

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投稿記事: カリフォルニア日本語学校連盟(CAJLS)

ロサンゼルス近郊には、戦前の移住者が創設した日本語学校と戦後に新しく創設された日本語学校からなるカリフォルニア日本語学校連盟(CAJLS)があり、現在15校が加盟しています。このCAJLSがアドボカシーに大きな役割を果たしています。まず、毎年日本語クレジットテストを実施し、合格すると地域の高校から外国語のクレジット、あるいはElectiveのクレジット(20単位まで)がもらえます。・またCAJLSは毎年2世ウィークのパレードの日にブースを出し、日本語学習と加盟校の宣伝をしています。・そして戦前からある日系コミュニティーセンターには、日本語学校とスポーツのクラブがあり、最近では日系人だけではなく、他のエスニックグループにも門戸を開き、誰でも参加できるようになっていて地域の交流に貢献しています。(ダグラス、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校)